レースも脱炭素の時代へ。
こんにちは。
2021年10月26日付の読売新聞で、
トヨタ自動車とホンダは、自動車レースでの脱炭素化に向けて、
次世代燃料の開発を強化すると発表しました。
気になる次世代燃料とは、
トウモロコシや藻類などから作る「バイオ燃料」や、
二酸化炭素と水素を合成した液体燃料「e-fuel」(イーフューエル)などを想定しているとのことです。
私は次世代燃料などは、まだまだ先の話かと思っていましたが、
足下でこんな開発がされているんですね。
で、ちょっと気になったので調べてみました。
例の業績と株価です。
トヨタ自動車の業績は、営業収益、純利益とも問題ないと思います。
PER(株価収益率)も10.2倍と割安圏内です。
でも、肝心の株価が高かった。
トヨタ自動車の株価(会社四季報2021年4集・秋号)は、9534円です。
100株買って100万円近くになってしまいますね。
ちょっと話がわき道にそれてしまいました。
で、どのレースかと言いますと、
「全日本スーパーフォーミュラ選手権」です。
このレースは国内最高峰のレースと言うことで、
内外の注目もかなりの物になるでしょうね。
各メーカーは、自分の会社の製品開発に当たって、
レースなどをうまく利用するのですね。
開発した製品をメーカー側としては、そこで試すことができますし、
しかもこのような世界も注目するレースに出場する、
レースに上位に食い込めば、絶好の宣伝材料になりますね。
そしてますます株価も上がっていくと、
企業の神髄を見ているような気がします。
脱炭素そのものは、これから世界中で主流になってきますので、
自動車レースだけでは無く、
色々な場面でこの言葉を目にすることが増えそうです。
私的には投資家目線で、この動きをチェックしていこうかなと思いました。